江戸東京の庶民信仰
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書誌事項
江戸東京の庶民信仰
(講談社学術文庫, [2550])
講談社, 2019.4
- タイトル読み
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エド トウキョウ ノ ショミン シンコウ
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注記
原本: 『江戸東京の庶民信仰』(三弥井書店, 1996刊)
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
民間信仰や呪術が息づくのは、山深い農村だけではない。願望が渦巻く大都市には、多彩な信仰が絶えず生み出されている。小石川の貧乏神、浅草と新宿の「カンカン地蔵」、豪徳寺の招き猫伝説、「いもあらい」と一口坂、都内に十以上を数える「飛行機の神」など、文献資料はもちろん、古老への聞き取りや現地調査を尽くした、江戸東京の貴重な民俗誌。
目次
- 庶民信仰と願かけ
- 江戸の貧乏神
- 狸の守護神
- 東京の宝船
- 巡礼とお砂踏み
- 化粧地蔵・白粉地蔵
- カンカン石・カンカン地蔵
- 迷子の石標
- 鬼の信仰
- 縁切榎—板橋区本町
- 豪徳寺の招き猫
- 妻恋稲荷の信仰—文京区湯島
- いもあらいの神—千代田区太田姫稲荷神社
- 針供養と奪衣婆—新宿正受院
- 身代り地蔵の巡行—杉並区東運寺
- 飛行機の神
- 自動車のお守りにみる民間信仰
- 港区の民間信仰
「BOOKデータベース」 より