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私たちは洋楽とどう向き合ってきたのか : 日本ポピュラー音楽の洋楽受容史

南田勝也編著

花伝社 , 共栄書房 (発売), 2019.3

タイトル別名

私たちは洋楽とどう向き合ってきたのか : 日本ポピュラー音楽の洋楽受容史

タイトル読み

ワタシタチ ワ ヨウガク ト ドウ ムキアッテ キタ ノカ : ニホン ポピュラー オンガク ノ ヨウガク ジュヨウシ

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注記

その他の執筆者: 高橋聡太, 大和田俊之, 木島由晶, 安田昌弘, 永井純一, 日高良祐, 土橋臣吾

執筆者「高橋聡太」の「高」は梯子高の置き換え

文献あり

内容説明・目次

内容説明

日本のポピュラー音楽は、ついに「洋楽コンプレックス」から解放されたのか?ジャズ、ポップス、フォーク、ロック、そしてヒップホップ…あらゆるジャンルで「本場」に追いつき・追い越すことを目指してきた日本のポピュラー音楽。世界有数の音楽消費大国となった現代に至るまで、私たちは洋楽からどのように影響を受け、自分たちの音を追い求めてきたのか?近年進む「ドメスティック化」は、洋邦の差異が克服されたことを意味するのか?史学、文学、社会学、カルチュラルスタディーズ等の多様な視点から、これまでにない日本人とポピュラー音楽の関係を提示。

目次

  • 序章 洋楽コンプレックス
  • 第1章 ジャズの貫戦的熱伝導—ジーン・クルーパ・トリオ来日公演にみる熱狂的実演文化の原風景
  • 第2章 ビートルズが教えてくれなかったこと
  • 第3章 日本のロック黎明期における「作品の空間」と「生産の空間」
  • 第4章 「洋楽の音」の追求と都市型音楽—牧村憲一氏インタビュー
  • 第5章 ファーザーズサン—加藤典洋と浜田省吾
  • 第6章 東京のストリート・ジェネレーション
  • 第7章 フジロック、洋邦の対峙
  • 第8章 Jポップを輸出する—「音楽メディア」としてのアニソン
  • 第9章 ウェブ的音楽生活における洋楽の位置

「BOOKデータベース」 より

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