データ資本主義 : ビッグデータがもたらす新しい経済

書誌事項

データ資本主義 : ビッグデータがもたらす新しい経済

ビクター・マイヤー=ショーンベルガー, トーマス・ランジ著 ; 斎藤栄一郎訳

NTT出版, 2019.3

タイトル別名

Reinventing capitalism

Reinventing capitalism in the age of big data

タイトル読み

データ シホン シュギ : ビッグ データ ガ モタラス アタラシイ ケイザイ

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注記

標題紙裏のタイトル: Reinventing capitalism

内容説明・目次

内容説明

マネーと企業の時代からデータと人々の時代へ。変わるのは、資本主義そのものだ。資本や企業ではなく、人間に力を与え、人間同士がこれまで以上に効果的に協力できるようなデータリッチ市場は大いに可能性がある。データ主体の市場の成否は、どう設計するかにかかっている。運用のルールも重要だ。設計にあたって最も重要なポイントは、市場を集中化(独占)の餌食にさせないことである。

目次

  • 1 資本主義の再起動—貨幣からデータへ、変化は社会のすべてへ
  • 2 人間と調整—分権型の“市場”VS集権型の“企業”
  • 3 市場と貨幣—貨幣はどのように情報を運んできたか
  • 4 データリッチ市場—貨幣からの脱却
  • 5 企業と統制—集権型組織の終わり
  • 6 企業の未来—二つの選択
  • 7 資本の凋落—金融資本主義からデータ資本主義へ
  • 8 フィードバック効果—独占をいかに防ぐか
  • 9 仕事を要素に分割せよ—ベーシックインカムとデータ納税
  • 10 人間の選択—未来をつくるのは誰か

「BOOKデータベース」 より

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