データ資本主義 : ビッグデータがもたらす新しい経済
著者
書誌事項
データ資本主義 : ビッグデータがもたらす新しい経済
NTT出版, 2019.3
- タイトル別名
-
Reinventing capitalism
Reinventing capitalism in the age of big data
- タイトル読み
-
データ シホン シュギ : ビッグ データ ガ モタラス アタラシイ ケイザイ
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注記
標題紙裏のタイトル: Reinventing capitalism
内容説明・目次
内容説明
マネーと企業の時代からデータと人々の時代へ。変わるのは、資本主義そのものだ。資本や企業ではなく、人間に力を与え、人間同士がこれまで以上に効果的に協力できるようなデータリッチ市場は大いに可能性がある。データ主体の市場の成否は、どう設計するかにかかっている。運用のルールも重要だ。設計にあたって最も重要なポイントは、市場を集中化(独占)の餌食にさせないことである。
目次
- 1 資本主義の再起動—貨幣からデータへ、変化は社会のすべてへ
- 2 人間と調整—分権型の“市場”VS集権型の“企業”
- 3 市場と貨幣—貨幣はどのように情報を運んできたか
- 4 データリッチ市場—貨幣からの脱却
- 5 企業と統制—集権型組織の終わり
- 6 企業の未来—二つの選択
- 7 資本の凋落—金融資本主義からデータ資本主義へ
- 8 フィードバック効果—独占をいかに防ぐか
- 9 仕事を要素に分割せよ—ベーシックインカムとデータ納税
- 10 人間の選択—未来をつくるのは誰か
「BOOKデータベース」 より