候補者ジェレミー・コービン : 「反貧困」から首相への道
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候補者ジェレミー・コービン : 「反貧困」から首相への道
岩波書店, 2019.4
- タイトル別名
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The candidate : Jeremy Corbyn's improbable path to power
候補者ジェレミーコービン : 反貧困から首相への道
- タイトル読み
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コウホシャ ジェレミー コービン : ハンヒンコン カラ シュショウ エノ ミチ
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原著第2版の翻訳
内容説明・目次
内容説明
「個人の野心などまったくどうでもいい。これは、私たちの社会を、冷酷で分断されたものではなく、よいものに変えられる私たちみなの社会運動だ。前に進む道をみな知っている」32年にわたる万年ヒラ議員から、まさかの労働党党首へ。ジェレミー・コービンを押し上げたのは、反緊縮のうねりのなか生まれた、SNSを駆使する新しい市民参加型政治運動だった。この「コービン運動」は、旧来の労組をも巻き込み、ニューレイバーの失墜でどん底状態にあった労働党に奇跡を起こす。そしていま、EU離脱を巡る混乱に翻弄され、英国の政党政治は大きく変わろうとしている。気鋭のライターが綿密な取材に基づき活写した、とびきりエッジーなルポルタージュ。
目次
- 二〇一七年六月七日
- 不承不承の党首誕生(二〇一五年九月一二日)
- 絶体絶命の窮地—ミリバンド労働党の総選挙敗北(二〇一五年五月七日)
- 絶望からどこへ?—「求む、反緊縮候補」(二〇一五年五月)
- 投票用紙に名前を載せる(二〇一五年六月三〜一五日)
- チーム・コービン(二〇一五年六月〜八月)
- わが家を探していた一つの運動—反緊縮財政(二〇一五年夏〜秋)
- 労組の持つ力(二〇一五年夏)
- 採決のベル—社会福祉法案(二〇一五年七月二〇日)
- メディアのパニック(二〇一五年七月二一日)
- 傲れるものは久しからず—ブレア派の運命(二〇一五年夏)
- コービン・ブーム(二〇一五年夏)
- 帝国の逆襲(二〇一五年八月)
- 勝利と試練(二〇一五年九月一二日)
- 夏のクーデター(二〇一六年六月二七日)
- 解散総選挙(二〇一七年四月一八日〜六月七日)
「BOOKデータベース」 より