資本主義と闘った男 : 宇沢弘文と経済学の世界
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書誌事項
資本主義と闘った男 : 宇沢弘文と経済学の世界
講談社, 2019.3
- タイトル別名
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Hirofumi Uzawa against capitalism
- タイトル読み
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シホン シュギ ト タタカッタ オトコ : ウザワ ヒロフミ ト ケイザイガク ノ セカイ
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注記
主な参考文献: p634-637
内容説明・目次
内容説明
「資本主義の不安定さを数理経済学で証明する」。今から50年以上も前、優れた論文の数々で、世界を驚かせた日本人経済学者がいた。宇沢弘文—その生涯は「人々が平和に暮らせる世界」の追求に捧げられ、行き過ぎた市場原理主義を乗り越えるための「次」を考え続けた信念の人だった。大宅賞作家が描く「ノーベル経済学賞にもっとも近かった日本人」86年の激動の生涯。
目次
- リベラリズム・ミリタント
- 朝に道を聞かば夕に死すとも可なり
- ケネス・アローからの招待状
- 輝ける日々
- 赤狩りの季節
- カリフォルニアの異邦人
- 別れ
- シカゴ大学「自由」をめぐる闘争
- もうひとつのシカゴ・スクール
- 二度目の戦争
- 「陰(Shadow)」の経済学へ
- “ドレス”と“自動車”
- 反革命(The Counter‐Revolution)
- 空白の10年
- ローマから三里塚まで
- 未完の思想Liberalism
「BOOKデータベース」 より