明治出版史上の金港堂 : 社史のない出版社「史」の試み
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明治出版史上の金港堂 : 社史のない出版社「史」の試み
皓星社, 2019.3
- タイトル別名
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明治出版史上の金港堂 : 社史のない出版社史の試み
- タイトル読み
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メイジ シュッパン シジョウ ノ キンコウドウ : シャシ ノ ナイ シュッパンシャ「シ」 ノ ココロミ
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稲岡勝著作目録: p400-405
内容説明・目次
内容説明
近代出版史研究の画期。膨大な資料の収集、検証、そして批判。先行研究なき教科書肆の歴史を記述し、未開の「史」の研究手法を明らかにする。
目次
- 第1部 「社史」の方法および出版史料について(金港堂「社史」の方法について;近代出版史と社史 ほか)
- 第2部 出版史料としての公文書(明治前期教科書出版の実態とその位置;明治前期小学教科書の製作とその費用—『東京府地理教授本』を一例として)
- 第3部 明治出版史上の金港堂(明治検定期の教科書出版と金港堂の経営;明治検定教科書の供給網と金港堂—『小林家文書(布屋文庫)』の特約販売契約書 ほか)
- 第4部 雪冤長尾雨山—文部省図書審査官と教科書疑獄事件(運命の異動;教科書事件の大疑獄 ほか)
- 第5部 日中合弁事業の先駆、金港堂と商務印書館の合弁 一九〇三‐一九一四年(「金港堂の支那事業」;三井物産上海支店長山本条太郎 ほか)
「BOOKデータベース」 より