宅地崩壊 : なぜ都市で土砂災害が起こるのか
著者
書誌事項
宅地崩壊 : なぜ都市で土砂災害が起こるのか
(NHK出版新書, 582)
NHK出版, 2019.4
- タイトル読み
-
タクチ ホウカイ : ナゼ トシ デ ドシャ サイガイ ガ オコル ノカ
大学図書館所蔵 件 / 全70件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
想定外の豪雨や地震で起こる、地すべりや土砂崩れ。私たちは、都市域での宅地被害を、防ぎようのない自然災害だと思いがちだ。しかし、戦後の「持ち家政策」に基づく宅地開発の背景と、その手法を、丹念な災害調査と併せて辿ると、隠れていた真実が見えてくる—。決して「他人事」と看過できない、いま、日本の宅地が抱える危機を、斜面防災の第一人者が浮き彫りにする!
目次
- 第1章 宅地崩壊の時代(崩れる宅地;郊外の誕生と土石流・崖崩れ)
- 第2章 遅れてきた公害(宅地崩壊の萌芽;相次ぐ大地震による被害)
- 第3章 盛土のミカタ—異常気象と崩壊のメカニズム(異常気象と盛土;地下で何が起きているのか—宅地崩壊のメカニズム)
- 第4章 ゆらぐ「持ち家社会」—宅地崩壊の背景(「持ち家社会」の形成と副産物;「持ち家社会」の諸問題)
- 第5章 わが家の生存戦略(「未災」ということ;輝く斜面防災都市)
「BOOKデータベース」 より