体と心がラクになる「和」のウォーキング : 芭蕉の"疲れない歩き方"でからだをゆるめて整える
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体と心がラクになる「和」のウォーキング : 芭蕉の"疲れない歩き方"でからだをゆるめて整える
(祥伝社黄金文庫, [Gこ17-1])
祥伝社, 2019.2
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カラダ ト ココロ ガ ラク ニ ナル ワ ノ ウォーキング : バショウ ノ ツカレナイ アルキカタ デ カラダ オ ユルメテ トトノエル
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Note
2012年刊の加筆・修正
参考文献あり
シリーズ番号はブックジャケットによる
Description and Table of Contents
Description
本書でおすすめする歩行法はスローウォークです。これはからだに無理な負担をかけず、からだの深層の筋肉を活性化させる歩き方です。昔の人が東海道を歩いて江戸と京都・大坂を往復したり、松尾芭蕉が『おくのほそ道』を歩いたりしたときの歩き方も、このスローウォークでした。直立や二足歩行は、からだ中の筋肉がしっかりしていて、さらにそれが上手に連動すること、すなわち「全身協調性」によって初めて可能になるのです。何も持たずに、正しい姿勢と正しい歩き方で、ただぶらぶら歩く。そうすることでからだが忘れていた本来のプログラムを思い出し、全身協調性が発動します。
Table of Contents
- 1章 ゆっくり歩いてからだをリセット—「全身協調性」でラクになる(からだは自然に整うようにできている;日本人の歩行)
- 2章 「和」のウォーキングのからだを作る—日本人のための深層筋エクササイズ(長く歩けるからだを準備;「和」のウォーキング・エクササイズ ほか)
- 3章 日本人の身体を考える—「気持ちいいからだ」感覚を取り戻すために(深層筋と日本人の身体;能と相撲の動きから考える)
- 4章 ゆっくり歩けば、心にもなにかが起こる—「いのち」を枯らさないために(なぜ芭蕉は歌枕巡礼の旅に出たのか?;『おくのほそ道』を歩いてみた)
- 5章 実践「和」のウォーキング—大名庭園「六義園」を歩く(暗号を読み解きゆっくり歩く;六義園を歩く)
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