総理の女
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書誌事項
総理の女
(新潮新書, 811)
新潮社, 2019.4
- タイトル読み
-
ソウリ ノ オンナ
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内容説明・目次
内容説明
その選び方をよくよく見れば、総理の器が知れてくる—伊藤博文から東條英機まで、10人の総理の本妻・愛妾を総点検。恐妻家が過ぎて妻の銅像を建てようとした大隈重信、先立った妻と6人の子を生涯愛した山縣有朋、縁を切るために札束を並べた桂太郎、不義を犯した妻を捨て芸者を選んだ原敬、前妻と継子を追い出した猛妻の尻に敷かれた犬養毅等、教科書には絶対出てこない、指導者たちの本質が浮かび上がる。
目次
- 1 女遊びは本妻の手のひらの上—伊藤博文
- 2 恐妻家が過ぎて妻の銅像!?—大隈重信
- 3 救い出した遊女を生涯愛した—山本権兵衛
- 4 妾を捨てようと並べた札束—桂太郎
- 5 位人臣極めるも、妻にも子にも先立たれ—山縣有朋
- 6 平民宰相が選んだ、粗嬪の芸者—原敬
- 7 芸者に食わせて貰った「運のいい男」—高橋是清
- 8 前妻、継子を押しのけた猛妻にかたなし—犬養毅
- 9 見初めた令嬢を妻にしても「僕、寂しいンだよ」—近衛文麿
- 妻一筋、よき夫、よき父たるも—東條英機
「BOOKデータベース」 より