「他者」としてのカニバリズム
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「他者」としてのカニバリズム
水声社, 2019.3
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他者としてのカニバリズム
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「タシャ」トシテノ カニバリズム
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その他の執筆者: 志村真幸, フォルカー・デース, 倉数茂, 木村朗子
2017年開催の国際シンポジウム「人文学の『他者』としてのカニバリズム」を元に書籍化
文献あり
Description and Table of Contents
Description
近代西洋が発見し、また目を背けようとしてきたカニバリズムは、一方で並々ならぬ耳目を集めてきた。しかし、問題は人肉を口にするかどうかなのだろうか。文明批判、自我の変容、倫理と禁忌、そしてテクノロジーの観点からいま一度問い直す。
Table of Contents
- 第1章 「食らう」芸術—“食人”の思想と近代ブラジル芸術
- 第2章 南方熊楠のカニバリズム—モースの大森貝塚からロンドンへ
- 第3章 道徳とサスペンスのあいだで—ジュール・ヴェルヌ作品におけるカニバリズム
- 第4章 声とまなざし—大岡昇平『野火』における食人の意味
- 第5章 戦後文学のおわりと不穏な時代のはじまりについて
- 第6章 殺さずに食べること、あるいは新たなるカニバリズム—培養肉をめぐって
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