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「他者」としてのカニバリズム

橋本一径編 ; 都留ドゥヴォー恵美里 [ほか] 執筆

水声社, 2019.3

Other Title

他者としてのカニバリズム

Title Transcription

「タシャ」トシテノ カニバリズム

Available at  / 57 libraries

Note

その他の執筆者: 志村真幸, フォルカー・デース, 倉数茂, 木村朗子

2017年開催の国際シンポジウム「人文学の『他者』としてのカニバリズム」を元に書籍化

文献あり

Description and Table of Contents

Description

近代西洋が発見し、また目を背けようとしてきたカニバリズムは、一方で並々ならぬ耳目を集めてきた。しかし、問題は人肉を口にするかどうかなのだろうか。文明批判、自我の変容、倫理と禁忌、そしてテクノロジーの観点からいま一度問い直す。

Table of Contents

  • 第1章 「食らう」芸術—“食人”の思想と近代ブラジル芸術
  • 第2章 南方熊楠のカニバリズム—モースの大森貝塚からロンドンへ
  • 第3章 道徳とサスペンスのあいだで—ジュール・ヴェルヌ作品におけるカニバリズム
  • 第4章 声とまなざし—大岡昇平『野火』における食人の意味
  • 第5章 戦後文学のおわりと不穏な時代のはじまりについて
  • 第6章 殺さずに食べること、あるいは新たなるカニバリズム—培養肉をめぐって

by "BOOK database"

Details

  • NCID
    BB28080153
  • ISBN
    • 9784801004184
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    219p
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Subject Headings
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