キャッシュレス国家 : 「中国新経済」の光と影

書誌事項

キャッシュレス国家 : 「中国新経済」の光と影

西村友作著

(文春新書, 1213)

文藝春秋, 2019.4

タイトル別名

中国新経済の光と影

タイトル読み

キャッシュレス コッカ : チュウゴク シンケイザイ ノ ヒカリ ト カゲ

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内容説明・目次

内容説明

いま日本では国をあげてキャッシュレス化を推進しているが、そのはるか先をいくのが中国だ。モバイル決済が普及し、それを前提とした新ビジネスが続々と誕生。しかも、その利用履歴が国民の統治制度に組み込まれつつある。壮大な社会実験に取り組む中国の現状を詳細に紹介する。

目次

  • 第1章 「中国新経済」の二大プラットフォーマー(決済を制する者が、「中国新経済」を制す;スマホの登場が勢力図を変えた)
  • 第2章 これが「中国新経済」のエコシステムだ(「買う」—ネットからリアル店舗へ急拡大;「食べる」—拡大するデリバリー・サービス;「移動する」—新サービスの誕生で快適に;「遊ぶ」—広がる余暇の過ごし方)
  • 第3章 「中国新経済」はなぜ発展したのか(中国政府が目指すイノベーション駆動型の経済成長;イノベーションで社会問題を解決する)
  • 第4章 「中国新経済」を支える信用システム(「信用スコア」がもたらす様々な特典;社会統治に組み込まれる「新経済」)
  • 第5章 「中国新経済」のゆくえ—日本はどう向き合うか(「中国新経済」の影;キャッシュレスのメリットとデメリット;規制される「新経済」;日本の商機をさぐる)

「BOOKデータベース」 より

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