近松時代浄瑠璃の世界

書誌事項

近松時代浄瑠璃の世界

韓京子著

ぺりかん社, 2019.3

タイトル別名

近松時代浄瑠璃の研究

タイトル読み

チカマツ ジダイ ジョウルリ ノ セカイ

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注記

博士論文『近松時代浄瑠璃の研究』(東京大学) をもとに、その後執筆した論文を加え、加筆修正したものである

内容説明・目次

内容説明

近松の時代浄瑠璃の作劇法について、能や狂言・平曲などの先行芸能や、十二段物や義経物などの先行作品の摂取と展開、そして近松が描いた日本と台湾について考察する。

目次

  • 第1部 近松の時代浄瑠璃における趣向(趣向としての歌謡・芸能;滑稽の趣向;心底の趣向)
  • 第2部 近松の時代浄瑠璃の展開(近松の時代浄瑠璃に描かれた「執着」「執念」;近松の浄瑠璃に描かれた「武の国」日本;近松の浄瑠璃に描かれた台湾—『唐船噺今国性爺』を中心に)
  • 第3部 時代浄瑠璃における先行作品の摂取・展開(近松浄瑠璃の十二段物;『源義経将棊経』の構想;浄瑠璃における富士浅間物の展開—『莠伶人吾妻雛形』・『粟島譜嫁入雛形』を中心に;佐川藤太の浄瑠璃—改作・増補という方法)

「BOOKデータベース」 より

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