ナショナリズムと相克のユーラシア : ヨーロッパ帝国主義の負の遺産

書誌事項

ナショナリズムと相克のユーラシア : ヨーロッパ帝国主義の負の遺産

宮田律著

白水社, 2019.5

タイトル読み

ナショナリズム ト ソウコク ノ ユーラシア : ヨーロッパ テイコク シュギ ノ フ ノ イサン

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注記

参考文献: p295-309

内容説明・目次

内容説明

分断と紛争の本質に迫る!中東・ヨーロッパに遍在するさまざまな対立軸を俯瞰し、その歴史的・思想的背景を明らかにする。

目次

  • 第1章 現代ユーラシアの錯綜する対立軸
  • 第2章 十九世紀以前のイスラム・ユダヤ・キリスト教の共存と相克
  • 第3章 「ナショナリズム」の発生とその病巣
  • 第4章 ヨーロッパの膨張主義と中東イスラム世界の半植民地化
  • 第5章 ヨーロッパ帝国主義は中東イスラム世界に何をもたらしたか?—両大戦間期の変動
  • 第6章 退潮する英仏の影響力と、反米意識の高揚
  • 第7章 ポスト冷戦期の確執・衝突
  • 第8章 イスラムをめぐるユーラシアは今後どうなるのか?
  • 終章 いかに狭量な「ナショナリズム」を乗り越え、平和や共存の普遍的価値を取り戻すか

「BOOKデータベース」 より

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