書誌事項

農学と戦争 : 知られざる満洲報国農場

足達太郎, 小塩海平, 藤原辰史著

岩波書店, 2019.4

タイトル読み

ノウガク ト センソウ : シラレザル マンシュウ ホウコク ノウジョウ

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注記

主な参考文献: p247-248

内容説明・目次

内容説明

戦争末期の一九四三年から遂行された国策、満洲報国農場。終戦時には七〇近くもの農場が存在したが、その実態は長く顧みられずにきた。農林省の役人や農学者たちが牽引したこの国策により、東京農業大学の実習生や多くの若者たちが辛酸を嘗め、死へと追いこまれた。命を支える農業を研究する農学が、そして学生を育むべき大学が、棄民に加担した事実に迫る。

目次

  • 序 満洲の「忘れ草」—農業、学問、戦争のあいだ
  • 第1章 東京農大満洲農場の記憶—国家は学生を盾にし、大学はかれらを見すてた
  • 第2章 国策と学問が手を結ぶとき—大学はなぜ「報国農場」を推進したのか
  • 第3章 満洲移民はいかにして農学の課題となったのか—橋本傳左衛門の理論と思想から考える
  • 第4章 「食糧戦争」の虚像と実像—満洲報国農場の系譜と戦後処理
  • 補章 満洲報国農場とは何だったのか—限られた資料から空白をたどる

「BOOKデータベース」 より

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