狼の義 : 新犬養木堂伝
著者
書誌事項
狼の義 : 新犬養木堂伝
KADOKAWA, 2019.3
- タイトル別名
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狼の義 : 犬養木堂伝 : 新
- タイトル読み
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オオカミ ノ ギ : シン イヌカイ ボクドウ デン
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注記
標題紙および背の出版者表記: 角川書店
付: パノラマ写真(1枚)
参考文献一覧: p472-477
内容説明・目次
内容説明
日本に芽吹いた政党政治を守らんと、強権的な藩閥政治に抗し、腐敗した利権政治を指弾、増大する軍部と対峙し続け、5・15事件で凶弾に斃れた男・犬養木堂。文字通り立憲政治に命を賭けた男を失い、政党政治は滅び、この国は焦土と果てた…。真の保守とは、リベラルとは!?戦前は「犬養の懐刀」、戦後は「吉田茂の指南役」として知られた古島一雄をもう一人の主人公とし、政界の荒野を駆け抜けた孤狼の生涯を圧倒的な筆力で描く。驚愕の事実に基づく新評伝!
目次
- 古老の追憶
- 戦地探偵人
- 政変と“剃刀”官吏
- 憲法誕生
- 帝国議会の攻防
- 国粋主義の焔
- 孤立する策士
- 革命
- 「憲政の神」
- 「神」の憂鬱
- 普選の代償
- 見果てぬ夢
- 最後の闘争
- テロルの果て
- 五月の空
「BOOKデータベース」 より