移民棄民遺民 : 国と国の境界線に立つ人々
著者
書誌事項
移民棄民遺民 : 国と国の境界線に立つ人々
(角川文庫, 21554,
KADOKAWA, 2019.4
- タイトル別名
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境界の民 : 難民、遺民、抵抗者。国と国の境界線に立つ人々
- タイトル読み
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イミン キミン イミン : クニ ト クニ ノ キョウカイセン ニ タツ ヒトビト
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注記
「境界の民」(2015年刊) の改題, 加筆修正
主要参考文献: p307-308
ブックジャケットのシリーズ番号: や58-2
内容説明・目次
内容説明
日本で生まれ育ったにもかかわらず無国籍者となった女子大生。中国の軍閥高官の孫だったにもかかわらず魔都の住人を選んだ男。移民、難民、無国籍者に、暮らしていた国が滅びた遺民、そして国家から切り捨てられた棄民。国民国家の「エラー」にされた人々の実態とは?彼らの眼に移民大国・日本はどのように映っているのか?日本、中国、台湾、新彊ウイグル自治区までもめぐり、「境界の民」に迫った傑作ルポ!!
目次
- 第1章 クラスメイトは難民—日本のなかのベトナム
- 第2章 偽りのシルクロード(上)—迷走するウイグル
- 第3章 偽りのシルクロード(下)—道具としてのウイグル
- 第4章 ガラパゴスのコスモポリタン—引き裂かれる上海
- 第5章 黒いワイルド・スワン—軍閥、文革、歌舞伎町
- 第6章 甘すぎる毒の島—幻想としての台湾
「BOOKデータベース」 より