政治的省察 : 政治の根底にあるもの
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政治的省察 : 政治の根底にあるもの
青土社, 2019.5
- タイトル別名
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政治的省察
- タイトル読み
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セイジテキ セイサツ : セイジ ノ コンテイ ニ アル モノ
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内容説明・目次
内容説明
いま起こっていることから丁寧にひとつひとつ思索をつみかさね、フーコー、そしてアレントへと考究を深めていく。権力、民主主義、シニシズム、国家、憲法、管理社会、自己への配慮、公共性…。自分自身をふくめあらゆるものが連鎖し、もはや境界もなくつながっている「政治」という荒野で、これまで対峙してこなかった政治学的知から政治思想までをつぶさに捉え返し、政治とは何かを問う、著者渾身の書。
目次
- 第1章 問いの移動—政治があるところに政治はないか?
- 第2章 シニシズムは超えられるか、超えるべきものか
- 第3章 国家の外の生
- 第4章 憲法とアンティゴネー
- 第5章 民衆のいない民主主義
- 第6章 最悪の政治
- 第7章 公共性と自由意志—ハンナ・アレントの思想
- 第8章 フーコー『肉の告白』を読む
- 第9章 「アナルケオロジー」へ—最後のフーコー
- 終章 政治の根底にあるもの
「BOOKデータベース」 より