英語tough構文の研究

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英語tough構文の研究

千葉修司著

開拓社, 2019.5

タイトル読み

エイゴ tough コウブン ノ ケンキュウ

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注記

参考文献: p269-294

内容説明・目次

内容説明

不定詞の用法の中でもとくに興味深いのはtough構文である。その用法の特徴から遡及不定詞と呼ばれることのあるtough構文は、英語の歴史、第一・第二言語習得、文法理論の研究の上でも重要なテーマの一つとして注目を集めてきている。本書は、多岐にわたるtough構文研究をわかりやすく紹介するとともに、tough構文に関する言語データを幅広く取り上げ、tough構文の核心に迫ろうとする意欲作である。学習英文法にも役立つ情報が得られるtough構文事典の趣もある。

目次

  • 第1章 はじめに
  • 第2章 欽定訳聖書に見られるtough構文
  • 第3章 Shakespeareの作品の中から
  • 第4章 Jespersen(1927)とPoutsma(1923、1926)
  • 第5章 19世紀、20世紀から現代に至る受け身tough構文の使用頻度推移
  • 第6章 OE、ME時代のtough構文の特徴とその歴史的変化
  • 第7章 現代英語におけるtough構文の使用に見る誤りの例
  • 第8章 「二重格付与の問題」に対するアイデアあれこれ
  • 第9章 θ標示、動詞句削除および時制文とのかかわりから見たtough構文の特徴
  • 第10章 機能文法の観点から見たtough構文

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB28209373
  • ISBN
    • 9784758922708
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpneng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xi, 307p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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