書誌事項

富士山 : 信仰と表象の文化史

H・バイロン・エアハート著 ; 井上卓哉訳

慶應義塾大学出版会, 2019.4

タイトル別名

Mount Fuji : icon of Japan

タイトル読み

フジサン : シンコウ ト ヒョウショウ ノ ブンカシ

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注記

監訳: 宮家準

原著(University of South Carolina Press, 2011年刊)の全訳

参考文献: 巻末p6-30

内容説明・目次

内容説明

日本最高峰の霊山はなぜ、「信仰の対象と芸術の源泉」なのか。その山容に日本人は、そして外国人は何を見てきたのか。文献調査、フィールドワーク、インタビューからその多層的・複合的な姿を明らかにする。

目次

  • 第1部 富士山の自然と文化(荒ぶる山;美しき山;修行の山)
  • 第2部 信仰の対象としての富士山(富士講の開祖;富士講の中興;富士講の教え;富士詣で;象られた富士山)
  • 第3部 芸術の源泉としての富士山(浮世絵に見られる富士山;海を渡った浮世絵;近代日本のアイデンティティとしての富士山)
  • 第4部 近現代日本の富士山信仰(近代化と富士講;富士山と新宗教;現代日本の富士山信仰と実践に関する調査)
  • 第5部 富士山とプロパガンダ(戦争と平和;富士山の将来像)

「BOOKデータベース」 より

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