論集近世の天皇と朝廷
著者
書誌事項
論集近世の天皇と朝廷
岩田書院, 2019.5
- タイトル別名
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近世の天皇と朝廷 : 論集
- タイトル読み
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ロンシュウ キンセイ ノ テンノウ ト チョウテイ
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収録内容
- 第1部 : 天皇・朝廷と幕府・諸藩
- 江戸時代の皇位継承 / 高埜利彦 [執筆]
- 近世「武家伝奏」の成立 / 田中暁龍 [執筆]
- 高家史料から見た武家伝奏 / 平井誠二 [執筆]
- 「公武法制応勅十八箇条」について / 山口和夫 [執筆]
- 江戸に生きた公家女性 : 朝幕関係史の一側面 / 久保貴子 [執筆]
- 近世後期の公武間交際 : 清水谷家と津藩藤堂家 / 千葉拓真 [執筆]
- 元治元年四月の一斉推任叙 : 逸脱と弥縫の連鎖 / 淺井良亮 [執筆]
- 第2部 : 公家社会に生きる人々
- 近世非蔵人の成立と展開 / 西村慎太郎 [執筆]
- 堂上公家猪熊教利兄弟の経歴と家伝・家譜 / 林大樹 [執筆]
- 公家鑑の史料学的検討 : 一七・一八世紀を中心に / 藤實久美子 [執筆]
- 山科頼言の議奏罷免と宝暦事件 / 松澤克行 [執筆]
- 近世後期・幕末の鷹司家貸付所名目金と心観院 / 佐藤雄介 [執筆]
- 前近代の公家猶子と公家華族附籍 / 松田敬之 [執筆]
- 第3部 : 朝廷と宗教・諸集団
- 本所と頭 : 近世本所論序説 / 井上智勝 [執筆]
- 近世における朝廷と皇室有縁寺院の交流 : 太秦広隆寺を中心とした聖徳太子像装束調進・鑑賞を事例に / 近藤絢音 [執筆]
- 伊勢御師の叙爵を巡る内宮禰宜と藤波家の役割 : 将軍家祈禱役山本末辰を題材として / 石井秀和 [執筆]
- 近世朝廷・幕府と寺社の災害祈禱 : 元禄一六年関東大地震の祈禱を中心に / 間瀬久美子 [執筆]
- 宝暦改暦前後の土御門家 / 梅田千尋 [執筆]
- 三井の祭祀と神職・本所 : 一八世紀の吉田家・土御門家とのかかわりを中心に / 村和明 [執筆]
- 近世後期賀茂伝奏の機能 : 朝廷の「官裁」と「勅裁制札」を中心にして / 渡辺修 [執筆]
内容説明・目次
目次
- 第１部 天皇・朝廷と幕府・諸藩（江戸時代の皇位継承；近世「武家伝奏」の成立；高家史料から見た武家伝奏 ほか）
- 第２部 公家社会に生きる人々（近世非蔵人の成立と展開；堂上公家猪熊教利兄弟の経歴と家伝・家譜；公家鑑の史科学的検討—一七・一八世紀を中心に ほか）
- 第３部 朝廷と宗教・諸集団（本所と頭—近世本所論序説；近世における朝廷と皇室有縁寺院の交流—太秦広隆寺を中心とした聖徳太子像装束調進・鑑賞を事例に；伊勢御師の叙爵を巡る内宮禰宜と藤波家の役割—将軍家祈祷役山本末辰を題材として ほか）
「BOOKデータベース」 より