太宰治と戦争
著者
書誌事項
太宰治と戦争
(ひつじ研究叢書, 文学編 ; 第11巻)
ひつじ書房, 2019.5
- タイトル別名
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Dazai Osamu and the war
- タイトル読み
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ダザイ オサム ト センソウ
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内容説明・目次
目次
- 共同研究 クロニクル・太宰治と戦争 1937‐1945
- 1 “戦時下”の文学(者)(戦時下における“信”という問題系—太宰治と戦争;総力戦体制下の“家庭の幸福”—「花火」における青年の身体;戦時下の朗読文学—作家・メディア・投稿)
- 2 “聖戦”と“敗戦”の時空(「散華」における“小説”と“詩”;『津軽』論—言語空間『津軽』の反逆;「瘤取り」論—「前書き」・『コブトリ』・『現代』を手がかりに;「竹青」—漢籍の世界と「私」の黄金風景)
- 3 “戦後”への架橋(この戦争の片隅に—「佳日」から戦争表象を考える;『パンドラの匣』論—戦争とキリスト教;「日本一」を書くこと、書かないこと—「散華」・『お伽草紙』・「未帰還の友に」のテクスト連関;「戦後」の日付—志賀直哉「灰色の月」と『世界』、あるいは太宰治)
「BOOKデータベース」 より