戦後日本と竹内好
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戦後日本と竹内好
山川出版社, 2019.5
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センゴ ニホン ト タケウチ ヨシミ
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竹内好略年表: p226-234
Description and Table of Contents
Description
政権の一極集中と思想の空洞化が懸念される今日の日本で、戦後思想史の文脈を読み直すことは喫緊の課題である。中国文学者であり、一貫して「アジア主義者」の立場から戦後日本の在り方に発言を続けた竹内好。晩年の竹内に寄り添い、その最期を見届けた著者が竹内の思想を再考する。
Table of Contents
- 序章 遅れてきた青年
- 第１章 「大東亜戦争」と竹内好
- 第２章 『魯迅』から国民文学論へ
- 第３章 反安保闘争と日中国交回復
- 第４章 アジア主義の展望
- 第５章 『魯迅文集』に賭ける
- 第６章 『魯迅文集』をひもとく
- 第７章 あの時代を反芻する
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