天皇が東京にやって来た! : 錦絵解析

書誌事項

天皇が東京にやって来た! : 錦絵解析

奈倉哲三著

東京堂出版, 2019.6

タイトル別名

錦絵解析天皇が東京にやって来た!

タイトル読み

テンノウ ガ トウキョウ ニ ヤッテ キタ : ニシキエ カイセキ

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注記

参考文献・典拠史料一覧: p221-222

内容説明・目次

内容説明

平安京成立の794年以来、日本史上初めて天皇が江戸・東京へ。天皇を迎えた江戸の絵師、板元、庶民らの意識は如何に?

目次

  • 本書のはじめに(天皇が「行幸する」ということ;初めての東京行幸—第一回東幸 ほか)
  • 第1章 全体的な概観と画像解析の基礎(圧倒的に多い着御後の東幸錦絵;東幸前の江戸・東京情勢 ほか)
  • 第2章 「東幸行列図」から見えてきた事実(想像図からは何が見えるか;情報の宝庫—着御後の東幸行列図)
  • 第3章 「天盃頂戴図」から見えてきた主張(「御酒下賜」の敢行と実態;歓喜の国輝とその板元たち ほか)
  • 本書のおわりに(東幸錦絵群の解析で判明した絵師・板元のスタンス;「朝威」の核、天皇神格化の誇示がもたらすもの)

「BOOKデータベース」 より

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