スーフィズムと老荘思想 : 比較哲学試論
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スーフィズムと老荘思想 : 比較哲学試論
(井筒俊彦英文著作翻訳コレクション / 井筒俊彦著)
慶應義塾大学出版会, 2019.6
- 上
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- タイトル別名
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Sufism and Taoism : a comparative study of key philosophical concepts
- タイトル読み
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スーフィズム ト ロウソウ シソウ : ヒカク テツガク シロン
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注記
原著 (Iwanami Shoten, 1983) の全訳
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784766424607
内容説明
世界に井筒の名を知らしめた主著、待望の邦訳。東洋における二大叡智の真髄を解き明かす。上巻は、イスラーム神秘哲学の頂点、イブン・アラビーの存在論
目次
第1部 イブン・アラビー(夢と現実;絶対性の状態にある絶対者;人間の自己知;形而上の収斂と現象における拡散;形而上学的混乱;絶対者の影;神の名;アッラーと主;存在論的な慈しみ;生命の水 ほか)
- 巻冊次
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下 ISBN 9784766424614
内容説明
「井筒東洋哲学」の原点をなす、壮大な試み。日本語著作の空白の時代を埋める最重要著作、堂々刊行。下巻は、老子と荘子の存在論、イスラーム神秘哲学との比較哲学的考察、井筒意味論の展開を解明する訳者解説つき。
目次
- 第2部 老子と荘子(老子と荘子;神話創作から形而上学へ;夢と現実;あれとこれを超えて;新たな自我の誕生 ほか)
- 第3部 結論—比較考量(方法論的予備考察;人間の内部変容;実の在り方の多層構造;本質と存在;存在の自己展開)
「BOOKデータベース」 より