新たなマイノリティの誕生 : 声を奪われた白人労働者たち
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書誌事項
新たなマイノリティの誕生 : 声を奪われた白人労働者たち
弘文堂, 2019.6
- タイトル別名
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The new minority : white working class politics in an age of immigration and inequality
声を奪われた白人労働者たち
- タイトル読み
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アラタナ マイノリティ ノ タンジョウ : コエ オ ウバワレタ ハクジン ロウドウシャ タチ
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注記
その他の訳者: 西山隆行, 石神圭子, 河村真実
原書 (Oxford University Press, 2016) の全訳
参考文献一覧: p379-387
内容説明・目次
内容説明
“白人労働者階級”は何に憤っているのか。ポピュリズム政治を駆動させるその力はどこから来るのか—英イーストロンドンと米オハイオ州ヤングスタウンという見棄てられた二都市における膨大なインタビューとサーヴェイデータで迫る、“トランプとブレグジットを生んだ人々”の正体。
目次
- 第1章 イントロダクション—ポスト・トラウマ都市における政治的周縁性
- 第2章 新たなマイノリティ—カウンター・ナラティヴとそのポリティクス
- 第3章 周縁からのまなざし—イーストロンドンにおける社会的下降のポリティクス
- 第4章 没落のあと—オハイオ州ヤングスタウンにおける不安のポリティクス
- 第5章 崩れゆく組織と政党—一党体制・乖離・社会資本
- 第6章 アイデンティティ—文化と階級のプリズム
- 第7章 剥奪—社会階層についてのもう一つの理解
- 第8章 周縁を測る—アメリカとイギリスにおけるラディカル右派支持
- 第9章 アンタッチャブルな人々—白人労働者たちは誰の声に耳を傾けるのか
「BOOKデータベース」 より