黒澤明の羅生門 : フィルムに籠めた告白と鎮魂
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書誌事項
黒澤明の羅生門 : フィルムに籠めた告白と鎮魂
新潮社, 2019.5
- タイトル別名
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Kurosawa's Rashomon : a vanished city, a lost brother, and the voice inside his iconic films
Kurosawa's Rashomon : his confession and repose of souls
- タイトル読み
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クロサワ アキラ ノ ラショウモン : フィルム ニ コメタ コクハク ト チンコン
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注記
原著 (Pegasus Books, 2016) の翻訳
参考文献: p289-293
フィルモグラフィ: p [294]-[295]
内容説明・目次
内容説明
ヴェネツィアとアカデミー賞を制し、「世界のクロサワ」を決定付けた『羅生門』。大震災、戦災、導き手だった兄の自死など黒澤が目のあたりにした光景と実体験を不朽の映画に昇華させていった苦渋と希望の過程を辿る、世界初の試み。コロンビア大学教授による画期的クロサワ論。
目次
- プロローグ
- 門
- 原光景
- はじまり(野良犬の物語)
- 告白
- 弁士
- 迷路
- 証言者と沈黙
- 黒澤兄弟を語る
- もう一人の芥川龍之介
- スローモーション
- 裁判
- レクイエム/再生
「BOOKデータベース」 より