判事の家 : 松川事件その後70年

Bibliographic Information

判事の家 : 松川事件その後70年

橘かがり著

(コールサック小説文庫)

コールサック社, 2018.2

増補版

Title Transcription

ハンジ ノ イエ : マツカワ ジケン ソノゴ ナナジュウネン

Available at  / 3 libraries

Note

初版: ランダムハウス講談社 2008年刊

解説: 鈴木比佐雄

Contents of Works

  • 判事の家 増補版
  • 月のない晩に

Description and Table of Contents

Description

頬にあざのある亜里沙は、松川事件で最後まで頑なに有罪説を主張したS坂益夫の孫娘。父の法雄は亜里沙に愛情を注ぐ一方、公害裁判企業側弁護士として忙殺されながら、二重生活を送っていた。法雄の愛人・中川早雪の父は、親友のため松川支援活動に身を投じ早くに病死していた。早雪は法雄の不義と不正を亜里沙に伝え、家庭を崩壊させ、復讐を果たそうとする。亜里沙と早雪の愛憎の行末は…。その他に第71回小説現代新人賞、ベトナムからボートで逃れてきた姉妹の過酷な運命を描く「月のない晩に」も収録。

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Details

  • NCID
    BB28310038
  • ISBN
    • 9784864353250
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    271p
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Parent Bibliography ID
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