有栖川有栖の密室大図鑑
著者
書誌事項
有栖川有栖の密室大図鑑
(創元推理文庫, [Mあ2-8])
東京創元社, 2019.3
- タイトル別名
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An illustrated guide to locked rooms
- タイトル読み
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アリスガワ アリス ノ ミッシツ ダイズカン
大学図書館所蔵 件 / 全12件
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注記
その他のタイトルは標題紙裏による
新潮文庫 (2003年刊) を修正して創元推理文庫として再刊したもの
叢書番号はブックジャケットによる
参考文献: p358-360
内容説明・目次
内容説明
「密室」、それは本格ミステリにおける魅力の一つ。1892年から1998年に発表された密室が登場する名短編、名長編より有栖川有栖がセレクトし、磯田和一の詳細なイラストを添えて贈る。世界初の長編密室ミステリとされるイズレイル・ザングウィル『ビッグ・ボウの殺人』をはじめ、名探偵・金田一耕助の初登場作品である、横溝正史『本陣殺人事件』など、絵になる密室41作をどうぞ。
目次
- 海外ミステリ(ビッグ・ボウの殺人(一八九二)“密室トリック”を発案したのは誰か?—イズレイル・ザングウィル;十三号独房の問題(一九〇五)「思考機械」の監獄からの脱出—ジャック・フットレル;黄色い部屋の謎(一九〇八)世界で最も有名な殺人現場—ガストン・ルルー;急行列車内の謎(一九二〇)走行中の列車から犯人はどのように消えたのか?—F.W.クロフツ;八点鐘(一九二三)名探偵として活躍する「怪盗」ルパン—モーリス・ルブラン ほか)
- 国内ミステリ(D坂の殺人事件(一九二五)“お茶漬け風密室”の名作—江戸川乱歩;蜘蛛(一九三〇)“本格”命名者の建物殺人—甲賀三郎;完全犯罪(一九三三)エキゾチズムあふれる異界の犯罪—小栗虫太郎;燈台鬼(一九三五)とびきり魅力的な舞台で起きた惨劇—大阪圭吉;本陣殺人事件(一九四六)国産の純粋本格ミステリへの転向第一作—横溝正史 ほか)
「BOOKデータベース」 より