国民主権と天皇制
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国民主権と天皇制
(講談社学術文庫, [2557])
講談社, 2019.6
- タイトル読み
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コクミン シュケン ト テンノウセイ
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注記
各章末: [脚注]あり
原本は1954年に青林書院から刊行
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
不世出の法哲学者・尾高朝雄(一八九九‐一九五六年)が日本国憲法施行の五ヵ月後に公刊した不滅の名著。「象徴」として存続した天皇は「国民主権」と矛盾しないのか?—この根源的な問いに答えるために、著者は「ノモス主権論」を展開していく。憲法学の大家・宮沢俊義との論争の中で書かれた文章を併載した改訂版、初の文庫化。
目次
- 第1章 新憲法をめぐる国体論議
- 第2章 主権概念の批判
- 第3章 国民主権の原理
- 第4章 天皇統治の伝統
- 第5章 新憲法における国民主権と天皇制
- 第6章 ノモスの主権について
- 第7章 事実としての主権と当為としての主権
「BOOKデータベース」 より