ハイデガー=レーヴィット往復書簡1919-1973
著者
書誌事項
ハイデガー=レーヴィット往復書簡1919-1973
(叢書・ウニベルシタス, 1094)
法政大学出版局, 2019.6
- タイトル別名
-
Martin Heidegger/Karl Löwith, Briefwechsel 1919-1973
Briefwechsel 1919-1973
ハイデガー=レーヴィット往復書簡 : 1919-1973
ハイデガーレーヴィット往復書簡1919-1973
- タイトル読み
-
ハイデガー=レーヴィット オウフク ショカン 1919-1973
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注記
その他のタイトルは標題紙裏による
原著(K. Alber, 2017)の翻訳
マルティン・ハイデガー略年譜: p320-321
カール・レーヴィット略年譜: p322-323
カール・レーヴィットの著作(抜粋): p324-331
人名索引: 巻末p1-10
内容説明・目次
内容説明
1919年の出会い以降、ドイツの哲学者と若きユダヤ系思想史家は、第一次大戦後の時代思潮や困難な研究生活をめぐって赤裸々な書簡を交わし続けた。ナチス政権期の政治的断絶を明確に刻印しながらも、73年のレーヴィットの死まで続いた120通を超える往復書簡群は、時代の証言であると同時に、世界大戦期を生きた師弟の運命的な抗争、そして不可能な友愛を示す稀有のドキュメントである。
目次
- 往復書簡 1919‐1973
- 補遺(エリーザベト・フェルスター=ニーチェのカール・レーヴィット宛て書簡(一九二七年);レーヴィットの教授資格論文についてのハイデガーの所見(一九二八年);カール・レーヴィットのイタリア日記から(一九三六年);アーダ・レーヴィット=クレマーのエルフリーデ・ハイデガー=ペトリ宛て書簡(一九七六年);トートナウベルクのハイデガー家の山小屋帖へのレーヴィットの書き込み(一九二四年);レーヴィットが出席したハイデガーの講義・演習一覧)
- 付録
「BOOKデータベース」 より