「パターソン」を読む : ウィリアムズの長篇詩
著者
書誌事項
「パターソン」を読む : ウィリアムズの長篇詩
春風社, 2019.5
- タイトル別名
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Paterson
パターソンを読む : ウィリアムズの長篇詩
- タイトル読み
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「パターソン」オ ヨム : ウィリアムズ ノ チョウヘンシ
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注記
引用文献一覧: p317-322
ウィリアム・カーロス・ウィリアムズの邦訳作品一覧: p327-328
パターソン史年表: p329-341
内容説明・目次
内容説明
アメリカのモダニズム詩人、ウィリアム・カーロス・ウィリアムズ(1883〜1963)の代表作『パターソン』(Paterson)。ジム・ジャームシュ監督の同名映画にヒントを与えたこの長篇詩が追い求める「アメリカ的なるもの」とは?地誌、産業史、政治、人種表象…さまざまな角度から読み深めた論考11篇と、ニュージャージ州パターソンの街についてのエッセイ2篇他を収録。
目次
- 『パターソン』—映画と詩と街
- ある産業都市の肖像—ニュージャージ州パターソン
- ウィリアムズとアレン・ギンズバーグ
- エズラ・パウンドとウィリアムズ—贈与交換と職業倫理
- 『パターソン』における「誤った(滝の)言葉」とは何か
- 『パターソン』の政治性
- バロネス・エルサ—アメリカ・モダニズムとダダの出会い
- ウィリアムズの牧歌
- ウィリアムズにおける人種表象
- 産業主義と批判する女たち—ウィリアムズの『春など』
- ウィリアムズとハート・クレイの『橋』
- イーストリバーを眺める三つの詩—『パターソン』第四巻第一セクション論
- アメリカ詩とメルヴィル—ウィリアムズとオルソンの場合
「BOOKデータベース」 より