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農耕のはじまり

設楽博己編

(農耕文化複合形成の考古学 / 設楽博己編, 上)

雄山閣, 2019.5

タイトル読み

ノウコウ ノ ハジマリ

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内容説明・目次

内容説明

レプリカ法による土器表面の種子圧痕の分析を、初めて全国的に実施。その成果と他の弥生文化の要素をリンクさせ、弥生農耕文化の複合性、多様性、地域性を明らかにし、その成立要因や独自性にせまる。

目次

  • 第1章 東アジア・ロシアの初期農耕(東アジアの新石器時代と農業—東アジア新石器時代の学史的再考;朝鮮半島新石器時代晩期土器からのアワ圧痕の検出 ほか)
  • 第2章 日本列島の農耕のはじまり(北海道島におけるイネ科有用植物利用の諸相;関東地方の弥生農耕 ほか)
  • 第3章 圧痕法の諸問題(農耕受容期土器の圧痕法による潜在圧痕検出とその意義—佐賀県嘉瀬川ダム関連縄文遺跡の分析成果から;レプリカ法の方法論に関する諸問題)
  • 第4章 日本列島における穀物栽培の起源を求めて—レプリカ法による土器圧痕調査結果報告
  • 付表 植物種実圧痕の同定結果一覧

「BOOKデータベース」 より

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