農耕のはじまり
著者
書誌事項
農耕のはじまり
(農耕文化複合形成の考古学 / 設楽博己編, 上)
雄山閣, 2019.5
- タイトル読み
-
ノウコウ ノ ハジマリ
大学図書館所蔵 件 / 全62件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
文献あり
内容説明・目次
内容説明
レプリカ法による土器表面の種子圧痕の分析を、初めて全国的に実施。その成果と他の弥生文化の要素をリンクさせ、弥生農耕文化の複合性、多様性、地域性を明らかにし、その成立要因や独自性にせまる。
目次
- 第1章 東アジア・ロシアの初期農耕(東アジアの新石器時代と農業—東アジア新石器時代の学史的再考;朝鮮半島新石器時代晩期土器からのアワ圧痕の検出 ほか)
- 第2章 日本列島の農耕のはじまり(北海道島におけるイネ科有用植物利用の諸相;関東地方の弥生農耕 ほか)
- 第3章 圧痕法の諸問題(農耕受容期土器の圧痕法による潜在圧痕検出とその意義—佐賀県嘉瀬川ダム関連縄文遺跡の分析成果から;レプリカ法の方法論に関する諸問題)
- 第4章 日本列島における穀物栽培の起源を求めて—レプリカ法による土器圧痕調査結果報告
- 付表 植物種実圧痕の同定結果一覧
「BOOKデータベース」 より