謎解きアヴェロンの野生児
著者
書誌事項
謎解きアヴェロンの野生児
新曜社, 2019.6
- タイトル別名
-
アヴェロンの野生児 : 謎解き
- タイトル読み
-
ナゾトキ アヴェロン ノ ヤセイジ
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注記
アヴェロンの野生児関連年表: p [99]
内容説明・目次
内容説明
19世紀初頭のフランスで、なぜ、ひとりの浮浪児が突然、「野生児」として脚光を浴び、今日にまで影響を与えたのか。自閉症や言語習得の臨界期という現代の問題の原点といえる「野生児」。その実像は、本や映画で世界に広まったものとはまったく異なっていた。人間科学の勃興、中央と地方、ナポレオンの皇帝即位…学問、社会、政治の交錯から浮かび上がる、「アヴェロンの野生児」の事実とは?
目次
- 序章
- 1章 アヴェロン県、ロデス中央学校
- 2章 パリ、国立聾唖学校
- 3章 イタールの教育と挫折
- 4章 舞台裏—人間観察家協会と内務大臣
- 5章 禁断の実験
- 終章
「BOOKデータベース」 より