理論と批評 : 古典中国の文学思潮

書誌事項

理論と批評 : 古典中国の文学思潮

永田知之著

(京大人文研東方学叢書, 7)

臨川書店, 2019.6

タイトル別名

Currents of thought in Chinese classical literature

タイトル読み

リロン ト ヒヒョウ : コテン チュウゴク ノ ブンガク シチョウ

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注記

参考文献一覧: p268-272

内容説明・目次

内容説明

「道徳・倫理を離れた文学に価値はない」。儒教の枠組みのなかで多分に建前として語られるこうした言説は、時代に伴い多様化する作品と、如何に詩や文章をつくるかという技法論とに結びつき、複数の潮流を為す文学論を生み出していく。紀元前から二十世紀前期まで、文学をめぐるさまざまな言説に焦点を当て、長きにわたり語られてきた文学の系譜をたどる。

目次

  • 第1部 継承と変容(文学論の興起;文学論の発展;文学論の展開)
  • 第2部 言説の系譜(文学論の媒体;文学論の占める位置;言葉による表現の可能性;伝統の総括をめぐって)

「BOOKデータベース」 より

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