回想の伊達得夫
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書誌事項
回想の伊達得夫
青土社, 2019.7
- タイトル読み
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カイソウ ノ ダテ トクオ
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内容説明・目次
内容説明
戦後の混乱期、神田の露地裏の木造二階建てのビルにもぐりこみ、自死した原口統三の遺著を出版して出発、不遇の稲垣足穂を愛しながら、窮乏に耐え、無名の若い詩人たちの詩集を次々に刊行し、戦後詩が始まる場所を確立した、特異な出版人・伊達得夫。彼の優しい心と陰影に富んだ人格の謎、不滅の業績を、親交のあった著者が情感豊かに解き明かす。
目次
- 第1部(『二十歳のエチュード』;書肆ユリイカ;『戦後詩人全集』と詩誌『ユリイカ』;稲垣足穂と伊達得夫)
- 第2部(生立ち・結婚・上京;京都大学の伊達得夫;「風と雁と馬蓮花」)
「BOOKデータベース」 より