『こころ』異聞 : 書かれなかった遺言
著者
書誌事項
『こころ』異聞 : 書かれなかった遺言
岩波書店, 2019.6
- タイトル別名
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こころ異聞 : 書かれなかった遺言
- タイトル読み
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『ココロ』イブン : カカレナカッタ ユイゴン
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注記
『図書』 2016年4月号-2017年12月号、2018年3月号-2018年10月号連載の「『こころ』論 : 語られざる「遺言」」を改題・改稿・加筆して単行本化したもの
内容説明・目次
内容説明
日本近代小説の中でも、もっとも読まれている作品『こころ』ではあるが、人によって読み方はまったく異なるだろう。漱石がテキストの中にちりばめた様々なイメージを丹念に拾ってゆくと、思いもかけなかった謎が浮かび上がってくる。これまで誰も気がつかなかった、全く新しいテキストの読み解き。
目次
- 小説誕生前夜
- 沈黙する主人公
- 「私」は、いつ語り始めたのか
- 邂逅への衝動
- 墓石に刻まれた暗号
- 恐怖と畏怖
- 罪と恋
- 思想家の自信
- 「将来」を感じる
- 最初の手紙
- 先生の故郷
- 一点の燈火
- 〓の予告
- 兄の叱責
- 人生の暗示
- 亡き者からの促し
- 記憶を生きる
- 花と愛
- 聖なる愛
- 直覚の人
- 自分を破壊しつつ進む者
- 求道者の恋
- 道化の出現
- 取り違えられた覚悟
- 怠惰という裏切り
- 黒い光
- 空白の時間
- 生の誇り
- 庇護者の誤認
「BOOKデータベース」 より
