満鉄全史 : 「国策会社」の全貌

書誌事項

満鉄全史 : 「国策会社」の全貌

加藤聖文 [著]

(講談社学術文庫, [2572])

講談社, 2019.7

タイトル別名

満鉄全史 : 国策会社の全貌

タイトル読み

マンテツ ゼンシ : コクサク ガイシャ ノ ゼンボウ

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注記

原本は2006年に講談社より刊行

参考文献: p229-258

関連年表: p269-279

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

南満洲鉄道株式会社(一九〇六〜一九四五)は、初代総裁後藤新平のもと、鉄道のみならず新聞、ホテル事業、調査機関と手を広げ、大陸支配の代名詞として君臨するに至る。だが「陽に鉄道経営の仮面を装い、陰に百般の施設を実行する」実質的な国家機関の実態は、政官軍の思惑に翻弄される迷走の連続だった。年表、首脳陣人事一覧、会社組織一覧付き。

目次

  • プロローグ—「国策会社」満鉄とは何だったのか
  • 第1章 国策会社満鉄の誕生(満鉄創立;政党の浸透 ほか)
  • 第2章 「国策」をめぐる相克(松岡洋右と国家改造;山本条太郎と満鉄中興の時代 ほか)
  • 第3章 使命の終わりと新たな「国策」(満洲事変と満鉄の転換;蜜月の終わり ほか)
  • 終章 国策会社満鉄と戦後日本(満鉄の終焉;満鉄の「戦後」)
  • エピローグ—現代日本にとっての満鉄

「BOOKデータベース」 より

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