電信柱と妙な男 : 小川未明怪異小品集
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電信柱と妙な男 : 小川未明怪異小品集
(平凡社ライブラリー, 884)
平凡社, 2019.7
- タイトル読み
-
デンシンバシラ ト ミョウ ナ オトコ : オガワ ミメイ カイイ ショウヒンシュウ
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収録内容
- 面影 : ハーン先生の一周忌に
- 夜の喜び
- 北の冬
- 電信柱と妙な男
- 角笛吹く子
- 赤い天蓋
- 兄弟の猟人 (かりうど)
- いろいろな罸 (ばち)
- 朝の鐘鳴る町
- 靄につつまれたお嬢様
- さまよえる白い影
- 砂漠の町とサフラン酒
- 島の暮れ方の話
- 過ぎた春の記憶
- 秋逝く頃
- 迷い路
- たましいは生きている
- 大きなかに
- 老婆
- 櫛
- 抜髪
- 森の暗き夜
- 幽霊船
- 暗い空
- 捕われ人
- 血の車輪
- 悪魔
- 僧
- 日没の幻影
- 薔薇と巫女
内容説明・目次
内容説明
表題作「電信柱と妙な男」は、未明童話の既成イメージを吹き飛ばす奇想横溢の快作。このほか“妖魔たち”“娘たち”“少年たち”“北辺の人々”“受難者たち”“マレビトたち”の章立てで、恐怖体験から土俗の呪縛力、マレビト幻想、漂泊にまつわる作品を収録、どこか懐かしさを醸しつつも突き落とされる感覚に誘う。『おばけずき—鏡花怪異小品集』に始まる文豪怪異小品シリーズ、第八弾。
「BOOKデータベース」 より