トマス・ピンチョン : 帝国、戦争、システム、そして選びに与れぬ者の生 Thomas Pynchon
著者
書誌事項
トマス・ピンチョン : 帝国、戦争、システム、そして選びに与れぬ者の生 = Thomas Pynchon
(アメリカ文学との邂逅)
三修社, 2019.7
- タイトル別名
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トマスピンチョン : 帝国戦争システムそして選びに与れぬ者の生
- タイトル読み
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トマス ピンチョン : テイコク センソウ システム ソシテ エラビ ニ アズカレヌ モノ ノ セイ
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注記
監修: 諏訪部浩一
年譜: p238-240
キーワード集: p241-248
主要文献リスト: p249-260
索引: p261-266
内容説明・目次
内容説明
ピンチョンが描き出す越境的彷徨の軌跡。主流派から排除された選びに与れぬ者たちの系譜と、システムに抗う生を論じる。
目次
- 序章
- 第1章 有機性の喪失とスペクター—『V.』における拡大する生命なき世界
- 第2章 国家像を揺さぶる「望まれざる外国人」—『競売ナンバー49の叫び』が示す脅威
- 第3章 異国での祖国の記憶—『重力の虹』における選びに与れぬ者の系譜
- 第4章 異人種間の魅惑と反発—『メイスン&ディクスン』に見る植民地的欲望
- 第5章 哀悼可能な生と哀悼不可能な生—『逆光』、無政府主義、戦争
- 第6章 帰れない故郷—『ヴァインランド』『LAヴァイス』『ブリーディング・エッジ』
「BOOKデータベース」 より