ボンヘッファー : 反ナチ抵抗者の生涯と思想

書誌事項

ボンヘッファー : 反ナチ抵抗者の生涯と思想

宮田光雄著

(岩波現代文庫, 学術 ; 408)

岩波書店, 2019.7

タイトル別名

ボンヘッファーを読む : 反ナチ抵抗者の生涯と思想

ボンヘッファー : 反ナチ抵抗者の生涯と思想

タイトル読み

ボンヘッファー : ハンナチ テイコウシャ ノ ショウガイ ト シソウ

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注記

岩波書店1995年刊を改題, 大幅に加筆・修正したもの

主要な参考文献: p397-402

内容説明・目次

内容説明

キリスト教神学者でありながら、反ナチ抵抗運動の一員としてヒトラー暗殺計画に加わり、ドイツ敗戦直前に強制収容所で処刑されたディートリヒ・ボンヘッファー(一九〇六‐四五)。生命を賭して時代への抵抗を貫き、若くして殉教への道を選んだのは、なぜか。新たな知見も交えながら、その生涯と思想の意味を現代に問う。

目次

  • 1 生涯(ボンヘッファーの生涯;時代精神の状況分析—「一〇年後に」を読む;「獄中詩」における自己分析)
  • 2 思想(信仰の服従のために—『服従』を読む;“責任倫理”を生きる—『倫理』を読む(1);政治的抵抗の神学構想—『倫理』を読む(2);“真のこの世性”を問う—『獄中書簡集』を読む)
  • 3 遺産(ボンヘッファーと日本)
  • 付論 祈ることと正義を行なうこと—ボンヘッファーの生誕一〇〇年の記念に

「BOOKデータベース」 より

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