書誌事項

ぼくはこう生きている君はどうか

鶴見俊輔, 重松清著

(潮文庫, つ-1)

潮出版社, 2016.7

タイトル読み

ボク ワ コウ イキテ イル キミ ワ ドウカ

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注記

2010年1月に刊行された単行本を文庫化したもの

内容説明・目次

内容説明

戦後思想界を代表する哲学者・鶴見俊輔と、当代随一の人気を誇る小説家・重松清が、「教育」「家族」「友情」「老い」「師弟」を主題に語りあった対話集。私たちの進むべき未来に向けられた二人のまなざしは、優しさとぬくもりに満ちている。2015年7月20日、惜しまれつつ93歳で逝去した巨星のメッセージが、いま装いも新たに蘇る。

目次

  • 第1章 子供たちに必要な“二つの物差し”(日本の本当の教育は明治時代に終わった;“箱モノ化”する教育で人材を輩出できるか ほか)
  • 第2章 家庭とは、どんな意味を持つ“場”か(“親の愛”が子供をダメにする!?;時とともに失われた「ふるさと」のモデル ほか)
  • 第3章 エピソードのない友情は寂しい(友達との人間関係に息が詰まる子供たち;具体的エピソードが少ないいまどきの友情 ほか)
  • 第4章 幸せな「老い」を迎えるために(姉が最後に残した愛のある「言葉」;自分の血となり肉となった書物 ほか)
  • 第5章 「師弟」から見た日本人論(一人の人間の育成に必要な周囲の“力”;ダメな教師ほど自分を模倣させようとする ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB28572737
  • ISBN
    • 9784267020544
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    170p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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