沈黙の子どもたち : 軍はなぜ市民を大量殺害したか
著者
書誌事項
沈黙の子どもたち : 軍はなぜ市民を大量殺害したか
晶文社, 2019.6
- タイトル別名
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沈黙の子どもたち : 軍はなぜ市民を大量殺害したか
- タイトル読み
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チンモク ノ コドモ タチ : グン ワ ナゼ シミン オ タイリョウ サツガイ シタカ
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注記
主要参考文献: p282-289
内容説明・目次
内容説明
アウシュヴィッツ、南京、ゲルニカ、沖縄、広島・長崎…。軍による市民の大量殺害はなぜ起きたのか。戦争や紛争による市民の犠牲者をなくすことはできるのか。様々な資料と現地取材をもとに、市民の大量殺害を引き起こす軍事組織の「内在的論理」を明らかにし、悲劇の原因と構造を読み解くノンフィクション。未来を戦争に奪われる子どもたちをこれ以上生み出さないために、いまわたしたちにできること。
目次
- 第1章 ゲルニカ(スペイン)—市街地へのじゅうたん爆撃による市民の大量死
- 第2章 上海・南京(中国)—兵站軽視と疑心暗鬼が生み出した市民の大量死
- 第3章 アウシュヴィッツ(ポーランド)—人間の尊厳を否定された市民
- 第4章 シンガポール(シンガポール)—軍司令部の命令による市民殺害
- 第5章 リディツェ(チェコ)—ナチ要人暗殺の報復で行われた市民の大量殺害
- 第6章 沖縄(日本)—「国を守る」はずの自国の軍人に殺された市民の大量死
- 第7章 広島・長崎(日本)—歴史上ただ二つの核攻撃による市民の大量死
- 最終章 戦後の反省—ドイツと日本は、市民大量殺害とどう向き合ったか
「BOOKデータベース」 より