暁のアーカイヴ : 戦後日本映画の歴史的経験
著者
書誌事項
暁のアーカイヴ : 戦後日本映画の歴史的経験
東京大学出版会, 2019.7
- タイトル別名
-
Archive at dawn : historical experiences of postwar Japanese cinema
- タイトル読み
-
アカツキ ノ アーカイヴ : センゴ ニホン エイガ ノ レキシテキ ケイケン
大学図書館所蔵 件 / 全103件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
人名索引, 作品名索引: 巻末pi-viii
その他のタイトルは標題紙裏による
内容説明・目次
内容説明
アーカイヴ化した世界における映画研究の理想形。
目次
- アーカイヴの時代に映画を語る
- 第1部 瓦礫の中から—敗戦と被占領の諸相(敗戦後日本のヘテロトピア—映画の中のヤミ市をたずねる;出会いそこないの道程—黒澤明とアメリカ;占領下アメリカ製教育映画についての覚書—ナトコ(映写機)とCIE映画;敗者の映像—CIE映画教育と日本製CIE映画)
- 第2部 共同を求めて—岩波映画から土本典昭へ(「暁にあう」まで—「岩波映画」と見ることの社会的創造;見えるものから見えないものへ—『社会科教材映画大系』と『はえのいない町』;活動とは別の仕方で—土本典昭の作品における映画的身体の生成;声と顔のアレンジメント—『水俣‐患者さんとその世界』論)
- 第3部 孤独のゆくえ—俳優たちと作家たち(ゆく者を送るまなざし—高峰秀子と顔の時;外傷の絵/贈与の物語—北野武の映画についての覚書;生命の切れ端—相米慎二の映画における下半身の想像力)
- 喜劇は到来する—森崎東の映画における反逆の論理
「BOOKデータベース」 より