過剰な理想 : 国民を戦争に駆り立てるもの

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過剰な理想 : 国民を戦争に駆り立てるもの

山内廣隆著

晃洋書房, 2019.7

タイトル読み

カジョウナ リソウ : コクミン オ センソウ ニ カリタテル モノ

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注記

引用・参考文献一覧: p219-227

内容説明・目次

内容説明

マッカーサーの「非武装」の夢、西晋一郎の「理想国家」の夢、森瀧市郎の「核絶対否定」の夢—日本思想史に「過剰な理想」という新視点を提起。原水禁運動の指導者、森瀧市郎の戦前の思想を読み解き、過剰な理想ではなく、理想を掲げながらも実現可能な核廃絶の道をゆくことを提唱する。

目次

  • 第1部 「非武装」の夢—ダグラス・マッカーサー(マッカーサーの夢;マッカーサーの夢のしずく、非武装中立論を考える;私たちが平和を考える時の源—家族の戦争の記憶;平和教育と「国を守る」ということ;日本はこれまで何を守ってきたのか)
  • 第2部 「理想国家」の夢—西晋一郎(西晋一郎の夢、理想国家はどうあるべきか;西は君主はどうあるべきと考えたか;西とヘーゲルの恩赦論)
  • 第3部 「核絶対否定」の夢—森瀧市郎(「マッカーサーの夢」の系譜としての森瀧市郎の夢;ドイツの原発政策;森瀧市郎の戦前哲学)
  • 「過剰な理想」を超えて

「BOOKデータベース」 より

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