デカルトからベイトソンへ : 世界の再魔術化

書誌事項

デカルトからベイトソンへ : 世界の再魔術化

モリス・バーマン著 ; 柴田元幸訳

文藝春秋, 2019.7

タイトル別名

The reenchantment of the world

タイトル読み

デカルト カラ ベイトソン エ : セカイ ノ サイマジュツカ

注記

国文社 1989年の再刊

原注: p366-420

索引: p445-450

内容説明・目次

内容説明

歴史的なパラダイムの変容を、鮮やかに描き出した名著復刊。近代科学の成立によって、世界から魔術が失われた。大きなパラダイムチェンジを経て登場したのは、資本主義と科学思考によってできあがった単色の近代。しかし、あらゆる方面で行き詰まりが見られる現在、「世界の再魔術化」が必要だ。もっとカラフルでパワフルな、新しい物語を生きるために。

目次

  • 序章 近代のランドスケープ
  • 第1章 近代の科学意識の誕生
  • 第2章 近代初期ヨーロッパの意識と社会
  • 第3章 世界の魔法が解けていく(1)
  • 第4章 世界の魔法が解けていく(2)
  • 第5章 未来の形而上学へ向けて
  • 第6章 エロスふたたび
  • 第7章 明日の形而上学(1)
  • 第8章 明日の形而上学(2)
  • 第9章 意識の政治学

「BOOKデータベース」 より

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