書誌事項

ナチ : 本の略奪

アンデシュ・リデル著 ; 北條文緒, 小林祐子訳

国書刊行会, 2019.7

タイトル別名

The book thieves

Boktjuvarna

Nazi : the book thieves

タイトル読み

ナチ : ホン ノ リャクダツ

注記

原書(スウェーデン語)の英語翻訳版からの重訳

参考文献: p398-416

内容説明・目次

内容説明

ナチが略奪したのは美術品だけではなかった。世界を思想的にも制覇しようという彼らの野望にとって、厖大な量の本や資料を略奪し、それを用いて「敵」を研究し尽くすことが、不可欠な手段だった。

目次

  • 世界を焼き尽くす炎
  • ベルリン市立図書館の亡霊たち
  • ゲーテの槲
  • ヒムラーの蒐書
  • エルサレムと闘う戦士
  • イスラエルの苦難への慰撫
  • フリーメイソンの秘密の追跡
  • レーニンがここにいた
  • 蔵書の消失
  • 民族の破片
  • 製紙工場は本の墓地
  • タルムード軍団
  • ユダヤ人不在のユダヤ研究
  • 荷馬車一杯の靴
  • 本は家路を辿る

「BOOKデータベース」 より

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