世界から戦争がなくならない本当の理由
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世界から戦争がなくならない本当の理由
(祥伝社新書, 578)
祥伝社, 2019.8
- タイトル読み
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セカイ カラ センソウ ガ ナクナラナイ ホントウ ノ リユウ
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注記
2015年刊の加筆修正
内容説明・目次
内容説明
七四年前の八月一五日に終戦を迎えた日本は、今日まで他国と戦火を交えることなく、「平和国家」の道を歩んできた。しかし、この七四年間、朝鮮半島、ベトナム、アフガニスタン、中東…世界では絶えず戦争やテロが起き、多くの犠牲が払われてきた。現在も紛争と緊張状態が各地で続いている。なぜ、戦争はなくならないのか?「戦争のない世界」は訪れるのか?「過去から学び、反省をして、現在と未来に活かせる教訓を引き出すことが必要」と説く著者は、本書で日本と世界の戦後を振り返り、読者とともに「戦争の教訓」を探してゆく。戦後七〇年の二〇一五年に刊行された同名書籍に大幅な加筆と修正を施した“池上彰の戦争論”の決定版!
目次
- 序章 なぜ世界から戦争はなくならないのか
- 第1章 日本は本当に「平和」なのか?—「平和国家」の光と影
- 第2章 アメリカは同じ過ちを繰り返す—「戦勝国」の失敗の歴史
- 第3章 東西冷戦—実は今まで続いていた
- 第4章 戦争のプロパガンダ—報道は真実を伝えているのか
- 第5章 ヨーロッパに潜む「新冷戦」
- 第6章 終わることのない「中東」宗教対立
- 第7章 日本人が知らないアフリカ、アジアでの「代理戦争」
- 第8章 バックミラーに見える歴史から学ぶこと
- あとがき—戦争の教訓から学ぶために
「BOOKデータベース」 より